道徳教育をどうやって作っていこう(._.)
2024.10.17
以前、研究室のゼミに参加してきました!
今回のゼミでは、私の先輩の発表を聞いてきました。
道徳とはそもそも何なのか
道徳を教えることの意義とは
学校教育における道徳教育の現状
など、とても興味深い内容でした(´∀`*)
みなさんが小学生だったときの道徳教育、覚えていますか??
ほとんどの方が道徳の教科書で物語を読んで、考えたことを発表して……という感じでしょうか??
私はそうでした!!
ちなみに、道徳の授業のことは本当によく覚えています(;´・ω・)
正直あまりいい思い出がない(-“-)
『このような場面に直面したときに、あなたはどうしますか』という質問に対して
大多数の人が選択肢Aを考えている中、私だけ選択肢Bを選んだときに
「違うでしょ」と友達に言われたことがあって。
え、違うとは、違うってどういうこと。正解とかあるの(´-ω-`)
と思っていました。
不思議なことに
大多数の人が選択肢Aを選んだので、正解は選択肢Aでした!!という空気ができる。
授業、フィニッシュ。
ええ……( ^ω^)
確か、小学校の授業って45分間だったかなと思うのですが
そもそも45分で「はい、答え出たね」みたいな空気。
「この問題、ちょっと考えたらすぐ答え出るよね」
「常識的に考えてそうなるでしょ」
「みんなそうするよね」
以上。
本当は答えが出ない問いなのに、本当はもっと考えなければならない問題なのに。
まるで「45分の授業で解決しちゃうんだよ」
と錯覚してしまうかのようです。
道徳の授業時間数は他の科目に比べて圧倒的に少ないので、時間をかけることができないのは仕方がないと思うけども……(´-ω-`)
もちろん、道徳の授業だけではなく、道徳の授業で考えたことを実生活で生かせるような授業内容にすることも大切だとは思っています。重要なことでしょう。
私の経験を踏まえて思うのは、道徳教育のカギを握るのは
「先生がどのように道徳の授業の教材を扱い、児童にどのような言葉を投げかけるのか」
という部分もあるかな、と思うのです(´・ω・)
児童は、先生(大人)のことを無意識的に「権威者」として考えているかもしれません。
先生(大人)が言うことは正しいんだ、と思っているかもしれません。
先生が「正解」と言えば、どんな考え方も「正解」になるし
先生が「不正解」と言えば、どんな考え方も「不正解」になるかもしれません。
先生の在り方というものは、やはり考える必要があるかと。
そもそも、小学校の先生方が「道徳をどのように捉えているのか」も私は気になっています。
うーん、難しいです(-_-;)
ここには書ききることができませんが、「先生について」だけではなく他にも考えるべきことはたくさんあるかと思います。
みなさんが受けたかった道徳の授業って、どのようなものですか。
もしみなさんが小学校の先生ならどんな道徳の授業をしますか。
考えることがたくさんありますね(-_-;)
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