祝・今年度も研究室メンバーが卒論優秀者に選ばれました!!
2022.03.14
こんにちは!倫理学研究室M2の百井拓未です!
前回、「これが最後のブログです」と言っておきながら、また出てきてしまい、すいません!!笑
百井の担当は本当にこれが最後です!笑
じゃあ何について書くんだいということなんですが、おめでたいことについて書きます!
昨年度に引き続き、なんと今年度も倫理学研究室から、卒業論文優秀者が選ばれました!!!
優秀者に選ばれたのは学部4年生の守邦惟さん!「動物倫理学による「動物に対する不正」に関する考察」というタイトルで、動物に対する倫理的配慮の正当化は可能なのか、そしてもし可能ならばどのような基準が適当なのかを考察した論文です。2月17日(木)には文学部の卒業論文優秀者発表会が開かれ、守邦さんも発表されました。
この論文に対して、岡本先生がコメントしてくださいました。↓
守邦くんの卒業論文は、現在世界的に問題となっている動物倫理、という分野に関するもので、ピーター・シンガーやトム・レーガンといった主流の理論家の見解を検討し、これらに共通の問題点を明らかにし、その代替としてマーサ・ヌスバウムの見解を支持するものです。主流の見解に対して幅広く検討し、抽象的な概念ではなく具体的な動物と人間の関係に着目する点には非常に興味深い点があると思います。
改めまして守邦さん、おめでとうございました!!
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