近況

Hiroshima International Conference on Peace and Sustainability 2022にて、研究室のメンバーが発表しました

2022.04.07

2022年3月1日~ 4日の4日間、広島大学で、Hiroshima International Conference on Peace and Sustainability 2022(HICPS2022)と称する国際学術会議が開催されました。この国際学術会議にて、当研究室メンバー、福岡さんが発表されました。

平和と持続可能性をテーマにしたこの国際学会は、本学のSDGsネットワーク拠点(Network for Education and Research on Peace and Sustainability, NERPS)と世界各国の15団体の連携により開催されました。大学研究者や学生のほか政府機関、NGO、民間企業を含め約130人が参加し、32セッションがハイブリッド形式で行われました。また、最終日にはロシアによるウクライナ侵略に反対する緊急声明の発表がありました。(詳細はこちら)

福岡さんの発表内容については、以下のコメントをご参照ください。

発表は、3月3日の「 Sustainable Peace and Education」 というテーマのセッションで行いました。論文のタイトルは、「Mindfulness-Based Nonviolence and Engaged Buddhism: Thich Nhat Hanh’s Contribution to Sustainable Peace」で、「マインドフルネス」が17の持続可能な開発目標( SDGs) のうち、目標3と16の達成に貢献する可能性を探求しました。ことに世界平和のための取り組みとして、戦争やテロリズム廃止のため、ティク・ナット・ハンが提案するマインドフルネスの実践を基盤とした慈悲と非暴力による社会改革を推奨しました。質疑応答では、参加学生や先生方からご質問やご提案をいただき、実りのある国際学会の参加となりました。 

本学会の参加に際しては、倫理学研究室の先生方のご助力により、文学研究科からご支援をいただき大変感謝しております。 ありがとうございました。

福岡さん、発表お疲れさまでした。

※学会のプログラムの詳細はこちらをご覧ください。
※NERPSによる学会の報告はこちらをご覧ください。

 

▲発表中の福岡さん

▲福岡さんの発表スライド

▲参加中の福岡さん

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